火の見櫓のある景色

最近では郊外に行かないとなかなか火の見櫓を見る機会はありません。火の見櫓自体の役割がなくなっているからでしょう。しかしこの火の見櫓はなんとも郷愁を誘うものです。
まさしく昭和という時代の象徴の一つともいえるのではないでしょうか。

子供のころはこの火の見櫓に登るのが夢でした。火の見櫓のてっぺんから見た風景はどんな感じだろうかと想像を膨らませたものでした。今でもその夢はかなっていません。(-_-;)

【作品メモ】

  • 完成日:2017年2月19日
  • サイズ:A4判
  • 用 紙:KMKケント紙
  • 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

里山の風景

あの頃に続く道

関連記事

  1. 黄昏時のプラットホーム

    この絵は東京郊外にある単線の駅です。西陽の差し込むプラットホームが長い影に覆われ、また電車を待つ…

  2. 白馬 大出公園

    このテーマはinstagramのフォロワー様からのリクエストで描かせていただきました。長野県の白…

  3. 祭りの後

    賑やかだった秋祭りも終わり、屋台の灯りだけが煌々と周囲を照らしています。通りに人気はありませんが、屋…

  4. 農村風景 −塩尻市−

    よくある農村の風景です。なだらかな坂道に雑木林の木陰、ゆっくりと時間が流れます。長野県の…

  5. 寂しげな週末 Part2

    この絵は昨年描いた場所を回れ右して別視点で描いたものです。視点を変えても相変わらず冬の寂しげで寒…

  6. トタン張りの家

    東京郊外にあるトタン張りの家です。一昔前まではトタン張りの家はあちこちで見かけることができました…

  7. 薄霧のプラットホーム

    昨年の秋に山梨県の韮崎駅のホームから見た景色です。スッキリしない空は気持ちも滅入りますが、薄っす…

  8. 木陰で休憩

    関東ではお盆過ぎてもスッキリとしない天気が続いています。夏はどこに行ったのでしょうか!?とい…

PAGE TOP