ヒグラシの夕暮れ

少しだけ季節を先取ってみました。
夏の夕暮れ時、夏祭りに向かう親子です。
山間の村ですので、日が沈む頃はヒグラシのもの哀しい音で包まれます。
遠くかすかに祭り太鼓の音が聞こえてくると、気が急ぐ子供の様子が母の手にも伝わります。

【作品メモ】

完成日:2018年06月10日
サイズ:A3判
用 紙:KMKケント紙
色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー/ホルベイン

川遊び

虫取り

関連記事

  1. 軽トラのある風景 Part2

    5月の連休に帰省した際に見た風景です。田植えにはまだ早い季節でしたが、山は鮮やかな新緑が覆いつく…

  2. 立ち話

    田舎ではよく見る光景です。「○○さんの東京に嫁いでいた娘はお産で里帰りしているよ」とか、「最近は…

  3. 晩秋

    霧の立ち込める寒々しい晩秋の風景です。最近は温暖化の影響か、秋をほとんど感じることなくいきなり冬が…

  4. 夕暮れの散歩道

    のどかな初秋の夕暮れを描きました。まだ夏の名残があるとはいえ、秋は足早にやってきます。…

  5. 竹藪の曲がり角

    こういった竹藪は年々少なくなってきているみたいですね。竹藪や竹林は古来から日本の風景の代名詞みた…

  6. 長閑なローカル線

    長野県の伊那にある鉄道脇の畑風景です。塩尻と名古屋方面を結ぶJR路線ですが、単線ですのでローカル…

  7. 霧の里山

    この絵を描いたのは11月です。晩秋の景色を描くためにロケハンに出たのですがあいにくの天気となり、小雨…

  8. おばちゃーん、かき氷ちょうだーい!

    タイトル通り、子供の元気な声が聞こえてくるかき氷屋さんの店先の様子を描いてみました。こういった店…

PAGE TOP