2017.02.12
郊外に足を延ばせばどこでも見られるような風景を絵にしました。この絵は夏の景色になりますが、青い空に白い雲、そして強い日差し、すぐ近くの雑木林から蝉の鳴き声が響いている、そんな夏の日の午後を切り取ったものです。
普段から何気なく目にしているありふれた風景が、季節や時間によって美しく変化する瞬間は本当に心に残ります。
【作品メモ】
白川郷の路地裏風景
火の見櫓のある景色
昨年5月の連休に山梨に帰省した際に見た風景です。昨今では空き家問題や地方の過疎化などが問題となっ…
タイトル通り、木々の緑が美しくなる5月の初旬、さわやかな風を感じながらちょっと農作業の手を休めて小休…
この絵も東京郊外です。民家と民家の間を流れる用水路はなかなか風情があるものです。子供の頃は用水路でよ…
田舎にひっそりと佇む小さな神社です。地元の人達が守っているので境内は美しく保たれ、廃れた雰囲気は…
子供の頃、こんな感じの道を通学したものです。途中何度も道草したり脇道に入ったりと、子供たちを惹きつけ…
ある地方の山村です。日中は暑いので、皆家の中にいるのでしょう。たまたま一人だけ見かけましたが…
今年の夏は梅雨が明けてから梅雨のような天気が続いていますね。このまま夏も終わってしまうのでしょう…
昨年「忘れられた時間」というタイトルで、空き地に投棄されている廃車を描きましたが、この絵も同様タイト…
何年か前に偶然訪れたローカル線の駅が、あまりにも風情があったので、是非絵にした…
昨年の夏に郡上八幡を訪れた際に見た風景です。 ここには忘れかけていた本…
真っ赤に染まった西の空。ゆっくりと暮れ、里山の一日は終わりを迎えようと…
鬱陶しい梅雨の季節になりました。両親は法事で外出中。家の中には自分独り…
一日の労働を終え、日暮れのあぜ道を歩いて家路につく親子です。水田では蛙…