ハロウィンの季節ということで、ちょっとだけ非現実的な幼少の曖昧な記憶を辿ってみました。
「たしかに見た。あそこの街灯の場所で見知らぬ少年を。その少年は乳母車をひいていて、毎晩のように街灯の下で話しかけてきた。僕は怖くなって一目散に家に逃げ帰った。父も母も誰も信じてくれない。今夜もいるのだろうか。。」
こんな現実とも夢とも区別がつかない幼少の記憶が夜道にはつきものです。
この絵はそんな幼少の曖昧な記憶を想起させます。
絵の鑑賞視点は人それぞれですが、左側の民家の窓より温かい電灯の光が溢れることで、なんとなく家庭の温かい雰囲気を持った絵にもなります。
想像のフィルターをかけることで、色々な見方ができますよね。(^^)?
【作品メモ】
完成日:2017年10月2日
サイズ:A3判
用 紙:KMKケント紙
色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー