こういった竹藪は年々少なくなってきているみたいですね。
竹藪や竹林は古来から日本の風景の代名詞みたいなもので、様々な物語や風習といったものにも登場しています。
また日常的な風景としても普通に目にしてきました。いま、あらためて見つめ直すとなかなか風情があって良いものですね。
この絵は左の青田の明るさと右側の竹藪の暗さの対比という点でも面白い構図となっています。
また、カーブミラーやホース格納庫など、田舎絵には必須のアイテムが出揃っています。
そういう意味で、シンプルながら味わい深い作品となりました。
【作品メモ】
完成日:2017年8月6日
サイズ:A4判
用 紙:KMKケント紙
色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー