竹藪の曲がり角

こういった竹藪は年々少なくなってきているみたいですね。
竹藪や竹林は古来から日本の風景の代名詞みたいなもので、様々な物語や風習といったものにも登場しています。
また日常的な風景としても普通に目にしてきました。いま、あらためて見つめ直すとなかなか風情があって良いものですね。

この絵は左の青田の明るさと右側の竹藪の暗さの対比という点でも面白い構図となっています。
また、カーブミラーやホース格納庫など、田舎絵には必須のアイテムが出揃っています。

そういう意味で、シンプルながら味わい深い作品となりました。

【作品メモ】

完成日:2017年8月6日
サイズ:A4判
用 紙:KMKケント紙
色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

木陰で休憩

瀬戸内の島

関連記事

  1. 長閑なローカル線

    長野県の伊那にある鉄道脇の畑風景です。塩尻と名古屋方面を結ぶJR路線ですが、単線ですのでローカル…

  2. 瀬戸内の島

    瀬戸内海にある倉橋島です。今夏に広島から松屋に向かうフェリーの中から見た風景です。瀬戸内の長…

  3. 土管のある風景

    最近ではあまり見なくなった風景です。子供のころは土管があちこちにありました。高度成長時代はこうい…

  4. 薄霧のプラットホーム

    昨年の秋に山梨県の韮崎駅のホームから見た景色です。スッキリしない空は気持ちも滅入りますが、薄っす…

  5. 青田の季節

    稲が青々として夏らしい色合いの季節になりました。セミも鳴き始め、いよいよ本格的な夏ですね!農…

  6. ヒグラシの夕暮れ

    少しだけ季節を先取ってみました。夏の夕暮れ時、夏祭りに向かう親子です。山間の村ですので、日が…

  7. 里山の風景

    郊外に足を延ばせばどこでも見られるような風景を絵にしました。この絵は夏の景色になりますが、青い空に白…

  8. 瀬戸内の島 Part2

    以前描いた瀬戸内海にある倉橋島です。別の角度から描くとまた違った魅力があります。フェリーからしか…

PAGE TOP