ありふれた橋の風景

橋は比較的描きやすいテーマであり、こんなに特徴のないコンクリートの橋でも風景にしっかり溶け込むので、モチーフとしても好きです。

この絵の橋の下は山から湧き出る水が流れているようですが、最近は枯れつつあるようで、雑草や廃材で荒れています。しかしこういった荒れ具合がなんとなく懐かしさを感じるもので、郊外のどこにでもありそうな見慣れた風景ではありますが、絵にしてみました。

【作品メモ】

  • 完成日:2017年7月1日
  • サイズ:A4判
  • 用 紙:KMKケント紙
  • 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

ニッポンの民家

《番外編》ほおずき

関連記事

  1. 友達

    よく目にする小学生の登下校風景である。男同士、女同士、だいたいこんな感じで2〜3人組でふざけあい…

  2. 軽トラのある風景

    東京でも郊外に行くと軽トラが普通に走っている長閑な風景に出会えます。最近は軽トラを見ると心が落ち…

  3. 寂しげな週末

    雨が降ったり止んだりのすっきりしない天気。ひっそりと静寂に包まれた農村の週末は寂しげに霞んでいます。…

  4. 里山の風景

    郊外に足を延ばせばどこでも見られるような風景を絵にしました。この絵は夏の景色になりますが、青い空に白…

  5. 全力疾走の秋 〜白より白い雲がいく〜

    初秋の郊外です。樹々の葉もわずかに色づき始め、空気はひんやりして、何をするにも気持ちの良い季節で…

  6. 本当の夏

    昨年の夏に郡上八幡を訪れた際に見た風景です。 ここには忘れかけていた本当の夏がありました。…

  7. 鎮守の杜

    田舎にひっそりと佇む小さな神社です。地元の人達が守っているので境内は美しく保たれ、廃れた雰囲気は…

  8. 霧の里山

    この絵を描いたのは11月です。晩秋の景色を描くためにロケハンに出たのですがあいにくの天気となり、小雨…

PAGE TOP