霧の里山

この絵を描いたのは11月です。晩秋の景色を描くためにロケハンに出たのですがあいにくの天気となり、小雨が降ったりやんだりする中を駄目元で歩き回りました。その時に見た里山の景色です。
霧がちょうど良いくらいに山々を覆い、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

いつもは晴天の日を狙って出かけるのですが、こういった天候の絵は描いたことなかったので、挑戦するつもりで作品にしてみました。雨や霧といった風景も良いものですね。

【作品メモ】

  • 完成日:2016年12月23日
  • サイズ:A4判
  • 用 紙:KMKケント紙
  • 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

用水路

雨上がりのゲートボール場

関連記事

  1. 黄昏時のプラットホーム

    この絵は東京郊外にある単線の駅です。西陽の差し込むプラットホームが長い影に覆われ、また電車を待つ…

  2. 富士の見える風景 ー韮崎市ー

    ありふれた風景ですが、富士山が見れる景色は限られています。そういう意味では贅沢な景色なのかもしれませ…

  3. 国道20号線北杜市牧之原付近

    この風景は国道20号線の山梨県北杜市牧之原バス停付近を描いたものです。この辺りは実家に近いこともあっ…

  4. ちょっと休憩

    タイトル通り、木々の緑が美しくなる5月の初旬、さわやかな風を感じながらちょっと農作業の手を休めて小休…

  5. ある夏の日

    今年の夏は梅雨が明けてから梅雨のような天気が続いていますね。このまま夏も終わってしまうのでしょう…

  6. ありふれた橋の風景

    橋は比較的描きやすいテーマであり、こんなに特徴のないコンクリートの橋でも風景にしっかり溶け込むので、…

  7. 枕崎漁港

    何年か前に訪れた枕崎漁港です。季節感はあまりないですが、夏です。こういった漁港は近代的かつ爽やか…

  8. 里山の秋

    この景色は東京郊外(多摩地方)です。まだ東京にもこのような里山景色は残っているんですね。訪れたのは1…

PAGE TOP