あの頃に続く道

子供の頃、こんな感じの道を通学したものです。途中何度も道草したり脇道に入ったりと、子供たちを惹きつけるものがあるようです。
片田舎に行けばこのような風景は今でもあちこちに残っています。
たまには「あの頃」を思い出してみるのもよいかもしれません。

ということで、とくにこの絵の中には象徴的な風物はありません。あえて言うならば道です。
この何もないありふれた景色ですが、なんとなくあの頃に続いているような感覚を出したかったので絵にしてみました。

【作品メモ】

  • 完成日:2017年2月26日
  • サイズ:A4判
  • 用 紙:KMKケント紙
  • 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

火の見櫓のある景色

磯の荒波

関連記事

  1. 土管のある風景

    最近ではあまり見なくなった風景です。子供のころは土管があちこちにありました。高度成長時代はこうい…

  2. 白川郷の甘味処

    基本的に観光地は整然とされていて人工的なものも多いので、絵のモチーフとして私の興味からは外れるのです…

  3. 早春の中伊豆

    中伊豆にある山間の農村です。春とはいえ、まだ山の色合いには冬が残っていますが、それでも春の柔らか…

  4. 軽トラのある風景

    東京でも郊外に行くと軽トラが普通に走っている長閑な風景に出会えます。最近は軽トラを見ると心が落ち…

  5. 夕陽の射し込む散歩道

    令和2年初のPOSTになりました。遅れ馳せながら本年も宜しくお願いします🙇‍♂️今回は長野…

  6. ありふれた橋の風景

    橋は比較的描きやすいテーマであり、こんなに特徴のないコンクリートの橋でも風景にしっかり溶け込むので、…

  7. 軽トラのある風景 Part3

    久しぶりの軽トラ登場です。やはり長閑な風景には軽トラは必須アイテムです。これからも不定期です…

  8. 磯の荒波

    この絵は7年ほど前に青森を旅行した際に出会った風景です。たしか9月の下旬ごろだったと思います。9…

PAGE TOP