実家近所の空き地に放置されていたブルドーザーです。
ところどころ錆びて、朽ち果てるのを待つ寂しさを感じたので絵にしてみました。昔は故障して動かなくなった放置自動車をよく空き地や河川敷で見かけました。最近ではすっかり見かけなくなりましたね。不法投棄がなくなるということは良いことですが、光景的に見た場合はなんとなく寂しい感じもします。ある意味昭和時代の名残がなくなるということですから。
この絵はブルドーザーにスポットを当てたので、遠景等はかなり省略しています。何もない空き地とブルドーザーの持つ寂しい佇まいが伝わったでしょうか?
【作品メモ】
- 完成日:2016年5月27日
- サイズ:A4判
- 用 紙:KMKケント紙
- 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー