里山の風景

南アルプスの麓にある里山風景です。郊外でよく見る典型的な景色ではないでしょうか。この絵を描いたのは夏で、蝉時雨が降り注ぐ中木陰を求めては描きたい景色を探し回りました。

ありふれた景色ではありますが、この絵の構図が気に入っています。民家を抜けながら山に登っていくのですが、カンカン照りの中、蝉の声と道路脇の用水路を流れる水の音しか聞こえません。そんな光景が伝わると嬉しいです。

【作品メモ】

  • 完成日:2016年9月4日
  • サイズ:A4判
  • 用 紙:KMKケント紙
  • 色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

明るい農村2

白川郷の甘味処

関連記事

  1. 夕陽の射し込む散歩道

    令和2年初のPOSTになりました。遅れ馳せながら本年も宜しくお願いします🙇‍♂️今回は長野…

  2. 野球少年の夏

    高校野球地区大会も佳境に入り、各地区の代表もそろそろ出揃う季節です。この絵は河川敷にてこれから練…

  3. 祭りの後

    賑やかだった秋祭りも終わり、屋台の灯りだけが煌々と周囲を照らしています。通りに人気はありませんが、屋…

  4. 農家 −長野県塩尻市−

    庭先のツツジが花開く5月。生活の香りがして、ふと、ただいま、と帰って行きたくなるような懐かしい軒…

  5. 白馬 大出公園

    このテーマはinstagramのフォロワー様からのリクエストで描かせていただきました。長野県の白…

  6. ありふれた橋の風景

    橋は比較的描きやすいテーマであり、こんなに特徴のないコンクリートの橋でも風景にしっかり溶け込むので、…

  7. 鎮守の杜

    田舎にひっそりと佇む小さな神社です。地元の人達が守っているので境内は美しく保たれ、廃れた雰囲気は…

  8. 明るい農村2

    明るい農村シリーズの2作目となりました。これも郊外に行くとよく目にする景色ではないでしょうか。こうい…

PAGE TOP