退屈な週末

鬱陶しい梅雨の季節になりました。

両親は法事で外出中。家の中には自分独り。

本来であれば楽しい週末であるはずが、どこにも出かけられずに鉛色の空を恨めしそうに見上げています。

庭石に打ち付ける雨音だけが静寂の中に響き渡る週末です。

【作品メモ】

完成日:2020年6月16日
サイズ:B5判
用 紙:KMKケント紙
色鉛筆:カランダッシュ/カリスマカラー

お疲れさま

暮れゆく里山

関連記事

  1. お疲れさま

    一日の労働を終え、日暮れのあぜ道を歩いて家路につく親子です。水田では蛙の声が響きわたり、夏…

  2. おばちゃーん、かき氷ちょうだーい!

    タイトル通り、子供の元気な声が聞こえてくるかき氷屋さんの店先の様子を描いてみました。こういった店…

  3. 虫取り

    今回も少しだけ季節を先取りして、夏らしい雰囲気の絵を描いてみました。まさしく少年時代の夏休みとい…

  4. 友達

    よく目にする小学生の登下校風景である。男同士、女同士、だいたいこんな感じで2〜3人組でふざけあい…

  5. 路地

    久し振りの投稿になりました。昨年夏に広島県の津和野を旅した際に出会った路地裏の風景です。夏…

  6. 立ち話

    田舎ではよく見る光景です。「○○さんの東京に嫁いでいた娘はお産で里帰りしているよ」とか、「最近は…

  7. 穏やかな時間

    明けましておめでとうございます。関東では天気も良く穏やかな新年となりました。 この作品は…

  8. 本当の夏

    昨年の夏に郡上八幡を訪れた際に見た風景です。 ここには忘れかけていた本当の夏がありました。…

PAGE TOP